皆さんこんにちは。今回は松代城跡周辺を観光をしてきました。
ここは松代城跡です。松代城は甲斐の武田信玄が越後の上杉謙合との「中島の合」の際に、武田方の前進基地として築かれた海津城がその始まりといわれています。1622年に真田信之が上田城から移封されて以降、1871年の廃藩置県までの約250年間松代藩真田家の居城となりました。
次に向かったのは真田邸です。真田邸は1864年に松代藩9代藩主の真田幸教によって建てられました。当初は幸教の義母の住居でしたが、やがて隠居した幸教の住居となり、明治以降は真田家の私邸として使われていました。
御殿には35の主要な部屋があり、外部の人間が出入りする「表」の部分と、生活のための私的な「奥」の部分とに分かれます。
ふすまではなく「杉戸」を使っている場所があり、これには「境界」の意味があります。ここでは私的な空間と公的な空間とを仕切っているみたいです。
この部屋のふすまには鮮やかな絵が描かれていました。居ながらにして名所を眺められる名所図や四季折々の植物や鳥などを描いた花鳥図などがあり、一部は松代藩士である酒井雪谷によって描かれたことが分かっているそうです。
そして文武学校にも行ってきました。文武学校は松代藩士の子弟が学ぶ藩校として、1855年に開校した松代藩の藩校です。
敷地内には文学所や剣術・柔術・槍術所などがあり、200名を超える生徒が通っていたそうです。
バーチャルで砲術の体験ができたのでやってきたのですが、ムズすぎました。反動とかはありませんでしたが、距離感が掴めず未熟者判定もらいました(笑)
火縄銃の準備動作〜射撃までの体験もあったのでこれも体験しましたが射撃するまでがやっぱり長いですね。そして重さは3kg強とちょっと重かったです。
皆さんもぜひ体験してみてください。