皆さんこんにちは。今回は山形県にある山寺という場所に行ってきました。名前の通り結構高いところにあり、大仏殿は階段を800段近く登らないと拝めません。なので運動靴必須です。それではさっそく参りましょう。
ここが登山口です。
そしてこの階段を登ると重要文化財に指定されている根本中堂が見えてきます。ここには招福布袋尊が鎮座しており、ふくよかな体を撫でると願いが叶うそうですよ。
この山門をくぐると大仏殿までの800段を超える登山？のスタートです。昔から石段を一段ニ段と登ることにより煩悩が消滅すると信仰されています。
木々がこんなにも立派に生えており、日影を作ってくれているため結構涼しかったです。
こちらは弥陀洞と呼ばれる所で、長い年月をかけ雨風が直立した岩をけずり、阿弥陀如来の姿をつくり出したそうです。１丈６尺(約４．８メートル)の姿から丈六の阿弥陀ともいい、仏の姿に見える人には、幸福がおとずれると言われています。
仁王門に着きました。ここで300段くらいだったと思います。１８４８年にけやき材を使って再建された優美な門で、左右に安置された仁王尊像は運慶の弟子たちの作と言われています。
写真の右上の葉っぱは紅葉なんですかね？なわけないか(笑)
こちらには最上義光公の位牌が納められています。この方は戦国の混乱の時代に平和と安定をもたらし、現在の山形の基礎を築いた方だそうです。ここまできたらあと少し！ゴールは目の前です。
30段ほど上り、大仏殿が見えてきました。こちらには高さ5mの金色の阿弥陀如来像がいます。迫力があり、登ってきて良かったです。写真はダメだったのでぜひ登って見てみてください。
そして狭い通路を通り、五大堂にも行ってきました。五大明王を祀って天下泰平を祈る道場で、山寺随一の展望台です。大自然を感じられる眺めでとても癒されました。
皆さんもぜひ山寺へ登ってみてはいかがですか。
