皆さん、こんにちは。今回は徳島県で体験してきたうずしおクルーズについてお話ししたいと思います。
渦潮ができる仕組み
ではまず渦潮ができる仕組みを説明します。
鳴門海峡は、潮の干満により1.5メートルの落差ができ、高い方から低い方へ勢いよく流れ込み非常に早い潮流を作りだします。
鳴門海峡の中央部は約90メートルあり、潮流は抵抗なく速く流れます。一方、鳴門と淡路の両岸は浅瀬になっていて流れは緩やかです。
この速い潮流と、両岸の穏やかな流れの境目において渦潮が発生するんです。
この時を狙って行ってみよう!
・大潮の日(特に大きな渦潮ができる日)
・干潮と満潮の前後に渦潮はできる
・春か秋がベスト
渦潮の出来ばえは、天候などによっても左右されますが特に風による影響が大きいです。
実際に行ってみた
うずしおクルーズは、徳島の鳴門側と南淡路側から、クルーズ船を選ぶことができます。
今回は鳴門側の鳴門観光汽船でクルーズ船に乗り、渦潮を観てきました。クルーズ船は2船あって大型の「わんだーなると」と事前予約が必要で水中を見ることができる「アクアエディ」の2船があります。
今回はわんだーなるとの方に乗ってきました。そしてこの日は大潮の日、しかし風が強すぎる。果たして大きな渦潮は観れるのかと思い、船に乗り込みました。
船は徐々に加速し、大きな波を立てて、鳴門海峡に到着しました。そしてその時うずしおが発生しました。わぁ〜うずしおだぁ〜と思っていたら波が被さり渦潮はすぐに消えてしまいました。
残念ながら悪天候で大きな渦潮を見ることはできませんでした。ですがまたいつかチャレンジしたいと思います。
帰りに道の駅くるくるなるとに寄ってきました。さつまいものモニュメントや鯛、れんこんもありました。
自転車に乗った後は糖分が欲しくなるという事で、鳴門金時うずまきソフトをいただきました。400円でお芋のスイーツを堪能できます。甘い鳴門金時がたっぷりで美味しかったです。