呉市観光 大和ミュージアム
皆さんこんにちは。今回は広島県呉市にある大和ミュージアムに行ってきました。東広島市から出発し、30kmほどで到着しました。
一般展の他に企画展もやってたので両方セットになってるチケットを買いました。
〜まずは一般展の方から〜
いきなり目の前にあるのは10分の1「戦艦大和」
平和の尊さを後世に伝えていくシンボルとして建造したものだそうです。10分の1でもすごい大きくて見応え抜群です。
一般展はA〜Dに分かれているので順番に見ていきます
A ここでは1853年〜2005年までの呉の歴史や戦艦大和の生涯を学べます。沈んだ大和から引き上げられた品が展示されたり、設計図など貴重な資料が展示されています。
AからBに移る際、ガラス張りになった場所がありました。呉港を見渡せてとても綺麗でした。
B ここは大型資料展示室です。ここでは呉海軍工廠と広海軍工廠の技術の高さを見れます。魚雷や戦闘機などが展示されています。
Cでは船を作る技術を体験しながら学べます。船の材料や船を動かす仕組みなどいろいろなことを学べます。
Dでは大和シアターで戦艦大和の最後を学べます。大和がなぜ沈没したのか。その後海底に沈んだ大和がどうなっているかが13分の映像にまとめてあります。
そして未来へのメッセージを各名誉館長たちが伝えてくれています。
〜次に企画展へ〜
この企画展では日本海軍航空母艦の「あゆみ」と「しくみ」を紹介しています。
設計図やレプリカなどが展示されていました。
音声ガイドがありますのでぜひご活用ください。少し前に映画になった伊吹の飛行甲板展示もありました。
大和ミュージアムは再入場が可能なのでチケットは無くさず持っておきましょう。
目の前にがyou meあり、レストラン街みたいなところもありましたよ。ちなみに呉市はカレーが名物らしいです。
昼食を食べ終え、次に向かったのは海上自衛隊呉史料館。ここも大和ミュージアムの目の前にあり入場料は無料です。この施設では潜水艦や掃海艇の展示資料を通じて海上自衛隊の歴史を学べます。
掃海艇とは
海の爆弾である機雷を取り除き、航路の安全を確保しています。
機雷とは
機械水雷の略で、水中に仕掛けて艦船が接近または接触したときに自動または遠隔操作により爆発する兵器のことです。
そして実際に使われていた潜水艦「あきしお」に入ることができます!
潜水艦内は結構狭くて天井と頭の距離がスレスレのところもありました。
そして限られたスペースを有効活用しなければなりません。食堂の椅子を上げれば野菜が出てきたり、寝台のマットの下にはロッカー代わりの収納棚が隠されていたりと工夫が施されています。
コックピットにも座れて双眼鏡もあります。反対岸の建物が目の前にあるかの様にはっきり見えました。
貴重な体験ができるのでぜひ1度行ってみてください。潜水艦の内部なんてそうそう入れるもんじゃないですよ。