皆さんこんにちは。今回は高知県安芸市にある伊尾木洞に行きってきましたのでご紹介したいと思います。
伊尾木洞とは?
伊尾木洞とは310万年前から230万年前の間に海の中で堆積した地層が隆起を繰り返し、それが太平洋の波により侵食されてできた洞窟です。
高さ約5m、幅約3m、全長約40mほどの洞窟でコウモリがいたり、壁や地面には化石があったりします。
洞窟を抜けると幻想的な緑の世界が見えてきます。まるで太古にタイムスリップしたかのような感覚になります。この緑の世界を構成しているのは主にシダ植物です。その種類は確認されているだけでも40種類と多く、国の天然記念物にも指定されています。
奥は渓谷になっており、滝がある場所まで目指して進んでいきます。
道中には魚や白いカニもいました。
入り口から400mほど進んでやっと到着!
こちらが伊尾木洞の一番奥にある滝です。綺麗な場所でした。
散策にあったての注意点⚠️
・伊尾木洞の植物、化石等の採取禁止
・壁面等、地層を傷つける行為の禁止
・洞窟内での電灯使用禁止(コウモリ生息のため)
・長靴着用推奨(水辺であること、マムシ対策)
※長靴は伊尾木洞観光案内所で貸し出しがあります。