皆さんこんにちは。前回の太宰府天満宮からの続きです。太宰府市を出発し、30kmほどで吉野ヶ里歴史公園に到着。
ここは弥生人の声が聞こえるをテーマに吉野ヶ里遺跡の保存と当時の施設の復元や発掘物の展示などを通じて、弥生時代を体感できる場を作り、世界への情報発信の拠点とすることを目的に作られました。
他にも遊具エリアや芝生広場、バーベキューができる場所などもあり、多目的で利用できる公園です。
それではさっそく参りましょう。
最初に行ったのは南内郭。
ここでは物見やぐらや王たちの家、煮炊き屋など20棟の建物が復元されていました。
全体的に作りが小さかったです。現代の人からするとちょっと窮屈だなって感じると思います。
そして王と女王は別々の家でした。同じ場所には住まないんですね。
↑竪穴住居
南の次は北内郭。
集落の中で最も重要で神聖な場所とされています。当時は祭り事がされていたと考えられていたそうです。
南内郭は竪穴住居ばかりでしたがこっちは高床住居が多かったです(1つだけ竪穴住居がありました)。風が抜けるから冬とか寒そう。
↑高床住居
そして北墳丘墓。
ここは歴代の王やそれに近い人(身分の高い人)が埋葬された特別な墓と考えられています。多くの甕棺(かめかん)から銅剣や管玉が発見されたそうです。
吉野ヶ里遺跡では3100基の甕棺が発掘されたそうで、復元も行っています。しかも全て人の手で行っているそうです!復元にかかる期間は3日から1週間だそうですよ。
※甕棺とは弥生時代の棺のこと
南内郭の方に戻り弥生の大野へ。
ここでは様々なレクリエーションが楽しめます。ゲートボールとかサッカーをしてる子もいました。大玉転がしのあの大玉みたいなのがで遊んでる家族も大勢いました。
最後に弥生くらし館に行ってきました。
ここではいろいろな体験ができます。火おこし体験をしたかったですが、時間が過ぎててできませんでした。最初にここにくるべきでした(泣)
火おこし体験の他にも勾玉作りや石包丁作りなどいろいろな体験ができるのでぜひ挑戦してみてください。
まだ上の方が回れてませんが閉園時間が来てしまったのでまた今度来た時にゆっくり時間をかけて回りたいと思います。