皆さんこんにちは。今回は大浦天主堂とグラバー園に行ってきました。大塔を出発して長崎市まで60kmの道のりです。
まずは大浦天主堂から。
この場所は1865年に献堂され、現存する日本最古の教会堂として国宝に指定されました。正式な名前は日本二十六聖殉教者聖堂と言い、1597年に殉教した26聖人に捧げられています。
天主堂内は撮影禁止だったので写真はありませんが、綺麗なステンドグラスがあったり、絵画が飾られていました。
太陽の光がステンドグラスに当たり、綺麗な色が壁に映し出されていました。
そして大浦天主堂のチケットを買うと博物館の拝観券もついてきます。
大浦天主堂の価値をより知ってもらうとともに、西洋との出会いや禁教期・潜伏期の歴史などを学ぶことができます。
よく聞く絵踏みも展示されてました。
動く歩道(エスカレーター)があって上までは楽に行けます。陽気な音楽が流れていました♪
動く歩道の先には旧三菱第2ドックハウスがあります。
ここは外国人乗組員用の宿舎です。「ドック」は造船所の主要施設で、船の建造や修理を担うところです。
この建物では映像を用いてグラバー園のガイダンスをしてくれました。
2階ではVRを用いて、グラバー家の軌跡を様々なエピソードと共に紹介してくれるイベントも開催していましたよ。
次に紹介したいのが旧スチイル記念学校です。
この学校は幾度となく増改築をしており、大正時代には踊り場から別棟に向かう渡り廊下があったそうですよ。そのため2階に上がる階段の踊り場が広くなっています。
外観が教会みたいな感じでオシャレな場所でした。
そしてもう1つ紹介したい場所が世界遺産で国指定重要文化財にもなっている旧グラバー住宅です。
ここは商人であるトーマス・グラバーが親子二代に渡り暮らした、日本に現存する最古の木造洋風建築です。
綺麗な花壇が家の目の前にあり、グラバー園の中に住むならここがいいですね(笑)
ちなみに園内にハートの石があり、2つ見つけるといいことがあると言われているそうですよ。ぜひ探してみてください。
帰りにカステラを買って宿に帰りました。しっとりしていて甘くて美味しかったです。
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