皆さんこんにちは。今回は教科書で1度は聞いたことがあるであろう石見銀山に行ってきました。
まずは龍源寺間歩に行ってきました。今回の石見銀山観光ではこの間歩を楽しみに来たんです。
間歩とは鉱石を採掘するために掘った坑道のことをいいます。「龍源寺間歩」は江戸時代中頃に開発された坑道で、全長は600mもありますが公開されているのは約160mだけです。
当時は重機などがないため全てが手作業。ノミで掘った跡がそのまま残っていて、当時の様子を知ることができます。
龍源寺間歩は唯一、常時一般公開されているのでぜひ行ってみてください。
せっかく来たので間歩以外も散策してきました。
まずは清水谷製錬所跡。20万円(現在だと数十億円)もの巨費を投じて、操業を開始したそうですが、鉱石の質が悪い・設備の製錬能力も悪いということで不採算となり、1年半で操業停止したそうです。ただ観光地としては成功しているでしょう(笑)
映画のワンシーンにありそうな古代遺跡の雰囲気が漂う場所で、ここもぜひ行ってほしい場所ですが、小さい虫が結構飛んでたので抵抗ある方はスルー推奨です。
この町並みも良かったですよ。
江戸時代にタイムスリップしたかのような感じの場所で、いも代官ミュージアムや熊谷家住宅など歴史ある建造物がありました。
他にも美味しそうなパン屋さんやカフェ、おしゃれな本屋さんとかもありました。
皆さんもぜひ行ってみてください!