皆さんこんにちは。今回は出島和蘭商館跡に行ってきました。
出島とは
寛永13年(1636)、ポルトガル人によるキリスト教の布教を禁止するために徳川幕府は人工の島を築き、そこにポルトガル人を収容することにしました。この人工の島が出島です。
出島は唯一ヨーロッパとの貿易が許されていた場所で、生糸や砂糖、薬品、香料などが輸入されており、日本からは銀を中心に鉄や銅、漆製品などが輸出されていました。
それでは早速入ってみましょう!
出島にはこの橋を渡って行けます。当時は長崎の街と出島を結ぶ唯一の橋だったそうですよ。
夜に行ったので人が全然いなくて快適でした。
19世紀初めの鎖国時代の街並みを再現しており、建物のほとんどが2階建でした。1階部分は倉庫で2階が居住空間だったそうです。現在の1階部分は倉庫が再現されていたり、展示スペースが設けられたりしていました。
ここは蘭学館といい、オランダ商館から入ってきた西洋の科学や文化などを紹介しています。
ここは一番船船長が滞在した部屋です。ベットやテーブルなどが展示されてました。結構広く、さすが船長の部屋って感じ。
最後に出島の15分の1の大きさの「ミニ出島」がありました。毎年、長崎工業高校・建築科の皆さんが、修繕してくれているので綺麗な状態で保てているんです。
皆さんも長崎に行った際はぜひ寄ってみてください。